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八景水谷昭和館について

熊本市の中心部より国道3号線を5Km程北上したところに、「八景水谷公園」(はけみやこうえん ※はけのみやとも呼ぶ)があります。
この公園には、熊本名水百選の1つに数えられた上質な湧水を誇る水源地があり、市民の憩いの場として、そして桜の名所としても親しまれています。 八景水谷公園は、第5代肥後藩主細川綱利公によって開かれた公園で、その名の八景とは三岳青嵐、金峰白雪(金峰山と積雪)、熊城暮靄(熊本城と夕靄)、壺田落雁(坪井の田畑と雁)、浮島夜雨(八景水谷の浮島と夜の雨)、立山秋月(竜田山と秋の月)、亀井晩鐘、深林紅葉のことであるとされます。
この八景を眺望する坪井川の畔に、「高齢者複合支援施設 八景水谷昭和館(はけみやしょうわかん)」はあります。 「八景水谷昭和館」は介護サービス付高齢者住宅、グループホーム、小規模多機能ホーム等の事業所による高齢者支援のための複合施設として計画され、860坪余りの敷地に、鉄筋コンクリート3階建て(延床面積782坪)の施設を建築しています。また、2020年4月より新たに同敷地内に訪問看護ステーションと協力医療機関として「八景水谷昭和館診療所」を開設しました。
併せて、敷地内の桜や紅葉、藤などを眺めながらゆっくりと散策できる遊歩道を設け、整備致しました。
私共は当施設を利用者の方々に、なるべく「高負担」とならず、「心穏やかに安心して」、そして「緑に囲まれて過ごせる」ことを念頭に開設いたしました。
また、ご高齢者様だけの集合体施設としてではなく、ご家族はじめ、地域の子供達や住民の皆様方にとっても、地域の交流の場として、世代間を超えたコミュニティスペースとして、ご利用いただくことを願っております。
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